ＴＥＡＣＣＨの基礎原理から実践応用まで

＜プ　ロ　グ　ラ　ム＞

１．私の自閉症の歴史 　　　１）自閉症は情緒障害の時代 　　　　　　非指示的／絶対受容の療法と、一見安定したように見える事の意味を考える 　　　２）学習理論に基づいた行動療法の時代 　　　　　　オペラント条件づけと学習／行動変容を求めた行動療法による学習（習得）の意味を考える 　　　３）統合保育／教育に活路を求めた時代 　　　　　　短期的な成果と長期的な予後を吟味する 　　　４）感覚統合の応用 　　　　　　自閉症の脳神経機能の統合／同時総合機能不全の意味を考える ２．ＴＥＡＣＣＨモデルの時代 　　　１）自閉症の文化／特性を考える 　　　　　　◆劣っているのではなく、違っている 　　　　　　◆視覚的、シングルフォーカス／モノトラック 　　　　　　◆想像性の不足／予期しないことへの混乱、否定でなく肯定を 　　　２）バリアフリーのために構造化を工夫する 　　　　　　◆自閉症の知覚／認知機能と、環境／文化の意味とのギャップを丹念に埋める 　　　　　　◆意味のあるコミュニケーションをしながら共存する 　　　　　　◆早期幼児期から成人期／老年期の長い歳月を、一貫性をもって支援する 　　　３）学校教育を重視する 　　　　　　◆教師の研修／訓練を重視する 　　　　　　◆居住、就労、余暇活動の見通しをたてながら、卒業を考える 　　　４）家庭／地域社会との連携を考える 　　　　　　◆家族への支援／研修を大切にする（共同療育者） 　　　　　　◆地域社会への理解／協力を求める 　　　５）自閉症の共通性と個別性をともに重視する 　　　　　　◆自閉症の共通的問題を熟知した上で、個別的問題を考える 　　　　　　◆スペシャリストよりジェネラリスト的視点を重視する

＜セミナースケジュール＞

７月３０日（水）

０９：３０〜１０：００　受　付 １０：００〜１０：１５　開会の挨拶と講師の紹介 １０：１５〜１２：００　ＴＥＡＣＣＨの基礎原理から実践応用まで １２：００〜１３：００　昼　食 １３：００〜１７：００　ＴＥＡＣＣＨの基礎原理から実践応用まで 　　　　　　　　　　　　　（途中１５分の休憩を含む） １７：００〜１７：４５　Ｑ＆Ａ

７月３１日（木）

０９：３０〜１２：００　ＴＥＡＣＣＨの基礎原理から実践応用まで １２：００〜１３：００　昼　食 １３：００〜１５：００　ＴＥＡＣＣＨの基礎原理から実践応用まで １５：００〜１６：３０　Ｑ＆Ａ

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