*ローナ・ウィングによる<アスベルガー症候群の3主徴> |
(1)社会的相互作用 social interaction の障害 |
・孤立しやすく、それを苦痛にしない |
(2)社会的コミュニケーション social communication の障害 |
・会話能力が豊かでも、形式的、衒学的(妙に物知りな、大人ぶった)な語調になりやすい |
(3)社会的想像力 social imagination と柔軟思考 flexibility of thought の欠如 |
・特異な興味関心に没頭 |
(4運動の不器用さ motor clumsiness) |
*ギルバートの<アスペルガー症候群の6徴> |
1.社会性の欠如(自己中心性=自己中心的視点) |
(1)感覚ー運動的な統合・抑制機能の障害 |
人間の脳の発達は、10歳までに大体出来あがる。
従って、幼児期から小学校低学年の間が最重要。
Macleanによる三位一体の脳
新哺乳類の脳(大脳皮質)
│
旧哺乳類の脳(大脳辺縁系)
(感情・記憶)
│
爬虫類の脳
(生物的基本)
普通はこれらのバランスが取れている。
自閉症の場合、一番下の爬虫類の脳が
表出しやすい(常同行動など)
自閉症のこだわりは、大脳基底部(爬虫類の脳)に
よると考えられ始めている。そのため、作業をして
いる時には制御がきいているが、休憩等で自由に
なると、途端に常同行動が働いてしまう。
従って、スケジュールがとても大事。
自閉症者にとって自由は逆に残酷なことである。
要素的機能の構造
感 覚 → 認知・情緒 → 運 動(人に向けられるもの・ものに向けられるもの)
自閉症の場合い、視覚過敏の為に認知する前に反応してしまう。
例)叱られる → 攻撃された → 暴力
この場合、叱られた時に反省してもらう構造を作る事が大事
認知・判断の部分を訓練せずに野放しにしていると、
感情で動くようになってしまうので、判断をして
行動する力を育てていかないといけない。
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